英国一の伊達男が昔はド変態だった件

え?いや、だから英国一の伊達男が昔はド変態だった件です、はい。ただしワイドショー的な話ではない。恐縮です。


ブライアン・フェリー。元ROXY MUSICフロントマン。中学時代から雑誌で見てきたブライアン・フェリーといえば「(それが半分ネタであるにせよ)イギリスでダンディーといえばこの人」という存在でした。22日の日記にもうpしたように、ソロになってからのこの人はいわゆる「都会的洗練」担当の人だったし、それは80'sのROXY MUSICから既にそうでした。


例えば下のは82年のもの。いや、この際ただ単ににかっこいいかどうかは問題じゃないですよ、もちろん。サウンドなり映像なりファッションなりが、どう表象されているか、です。


で、以下がその十年前、72年のもの。デビュー当時のROXY MUSIC。白いスーツを着た結婚詐欺師みたいのが、ブライアン・フェリーです。時折垣間見せる表情や変態的な動きがマトモじゃありませんw気持ち悪すぎますwちなみに電子オルガンを弾いている化け物のような人間のようなのが、後にWindowsの起動音を作曲する、ブライアン・イーノです。


ただしこのライブ、ヤバいです。grooveとはこういったものかとわからせてくれます。全員ヘンタイですが、全員超絶テクです。それにしても、「人に歴史あり」だな、とか思います。