日が照りながら雨のふる
他のはてなダイアリーを覗いたら、引用元や脚注までついてるのもある…What the hell.Who cares?まぁいいや、好きにやるさ。いまなんて頬杖つきながら右手で打ってるもんね。へへん。
MP3を買いかえる。こないだ自転車でスッ転んだ際にブッ壊れたらしい。iPodならぬiriverというもの。実はiriverとのつきあいは長く、これが三台目。初代のときはマイナーだったのに、吉祥寺ヨドバシにはズラッと並んでた。相も変わらずThe Smithsばかり聴く。
ラジオで椎名林檎がかかり、椎名林檎かぁと思いつつ、Fiona Appleを思い出し、ようつべで久々に聴いたところ、アーシーで非常にかこよかたのでうpしようとしたら、例のにっくき「リクエストによる埋め込み無効」でその結果これhttp://www.youtube.com/watch?v=PRyvi_sZ_Sg
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久々といえば、久々に『クライング・ゲーム』を観る。IRAが出てくるので、イデオロギー的な文脈でかたられがちだが、むしろ濃厚な、濃〜厚な文化の香りをみてとる。
アイリッシュアクセントも、パブの黒ビールも、漂白されずに描かれる。では「漂白されている」とはどういったものか。例えばそれは『パトリオット・ゲーム』に出てきたアイルランドをみればわかる。いったいありゃ何だ。
フォレスト・ウィテカーもいいがそれにしてもスティーヴン・レイがいい。『七人の侍』の宮口精二を思わせる。やっぱり男はあれぐらい不幸で枯れてないといけない。
政治性とホモセクシュアリティということで、『クライング・ゲーム』というといつも『蜘蛛女のキス』を思い出す。あれもいい映画だったなぁ。
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アイルランドということで、丸山薫の『汽車に乗って』という短い詩を。
汽車に乗って
汽車に乗って
あいるらんどのような田舎へ行こう
ひとびとが祭りの日傘をくるくるまわし
日が照りながら雨のふる
あいるらんどのような田舎へ行こう
車窓(まど)に映った自分の顔を道づれにして
湖水をわたり 隧道(とんねる)をくぐり
珍しい顔の少女や牛の歩いている
あいるらんどのような田舎へ行こう