ところで

ところでって言葉から普通に入ったんだけれど、2000年代、いわゆるゼロ年代もあともう３ヶ月ほどですね。。。

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昨日のPULP病が抜けない。以下はMTVのためか、親切にも字幕がついている。90年代のBRIT POPでは、ブレア政権下の'Cool Britanica'と呼ばれた時代を謳歌するかのように、「おいそれやりすぎだろ」ってぐらい、ときに「露悪的」とも思えるほどに、コックニーその他の英国風の発音を強調していたから、まあそれもむべなるかなといったところか。

それはそうと、この曲の詞はtouchingで、とてもよくできている。子供の頃に兄弟姉妹のように育った男女の、再会の話。こう書くとそれ自体ありがちな設定のようだけれど、このド真ん中のキャッチーな切な系メロで、「2000年に再会しようよ。大人になって会うなんて何だか変な感じだね。あの通りの噴水に２時に来てほしい…」とか歌われると、ちょっとなかなかどうしてこれはもう、とかって思う。画が馬鹿っぽい点に話の力点はまったくない。